糸掛け曼荼羅のデザインをご紹介いたします。
こんにちは アトリエみゅー代表 彩りアーティストみゅーです。
今日は糸掛け曼荼羅のデザインのお話をお伝えしたいと思います。
基本デザインと応用デザインがありますので、しっかりと読んで学んでくださいネ。
基本デザイン
基本は円形になります。
曼荼羅となるものは基本が丸型になるので、 糸かけ曼荼羅の基本も 丸型になります。
ピンの数により掛け方が変わるので、掛け数の違いによって見え方が違ってきます。
色使いは自由です。掛け数によって何回掛け変えるかという パターンが決まっていますが、 1色でかける方も見えますし、2色で交互にかける方も見えます。
とにかく自分が良いと思った色を掛けていくのが一番かと思います。
と言われても どうしたら良いか分からないと思われる方もみえますね^^;
色のバランス 何色には何が合うのか?などと 思考を巡らせるより
この色かわいい 色と目が合った(笑)今日の気分はこんな色 などとご自身の感覚で選んでみてください。
掛けていて 違うかなと思ったら 違う色を選んだら良いのです。
失敗は無く 何度でも掛け変えれば良いんですよね。
掛け 数によって、糸をどう掛けると どう見えるかという事がだんだんわかってくると、基本デザインも、 応用デザインもどんどん楽しくなってきます。
それでは 応用デザインについてお伝えしますネ。
応用デザイン
基本の形を応用して糸をかけていきます。
ピンの数の約数で型(四角 五角形等)ができます。
4の約数の掛け数は、 例えば 24ピンや48ピン 88ピンなど。
5の約数は基本パターンの場合55ピンです。
6の約数は基本パターンの66ピン。
8の約数は基本パターンの88ピン。
これらを区切ることによって 応用の形を作ることができます。
作り方としては 角を丸くして花形を作ったり、 直線で書く 四角形、五角形、 六角形、七角形、 八角形などができます。
それぞれ 改めて 型紙を作っても良いと思いますが 、基本の型紙を応用していけば楽に作ることができます。
例えば、ペンタゴン(五角形)
ペンタゴン の作り方としては 55ピンを 5分割に区切るという事になります。
という事は 区切りは11ピン+1ピン毎に区切ったところに直線を引くと五角形ができます。
ピザを5等分するようなイメージですネ
それでは具体的な作り方についてご説明いたします。
応用デザインの作り方
55ピンとしたら 5つに分かれるようにピンを分けます。
分けたところの端と端を直線で引きます。
五角形ができます。
55ピン以外でも 等分に分けたところをところの両端をコンパスなどで弧を書くようにしていくと 花びらの形にもなります。
円を二重や三重にして規則的に印をしていくと ギザギザ模様になります。
このようにして 応用の形が色々できると思いますので楽しんでみてください。
角形に限らず いろんな形に挑戦してみるのも面白いかと思います。
それぞれを区切ったところを直線や弧を引いて 形を作ります。
他のところでもお伝えしましたが、どのように配置するかという事と、
木目がある板を使用する場合は、 その木目も考慮して どこの位置を正面にするかというのを考えて、
ピンを打つようにすると良いでしょう。
位置が決まったら糸を下側からかけていくと良いですネ。
いろいろ試して楽しんでくださいね。
糸掛け曼荼羅は「素数」でと聞かれる方も 多いと思いますが 素数以外の掛け方も 感覚で掛ける感じも
本当に自由に表現できるのです。
私は思い込みが強い方でしたので これはこうでなくては という思考がすぐ働いてしまってたのですが
この糸掛けに出会って そういう概念がだんだんと薄れていき、
チャレンジすることが とっても楽しくなりました。
この写真の掛け方をしたときは私にとっては衝撃(笑)でした。
数えなくてもいいんだ。素数じゃなくてもいいんだ。
どんどん鎧がはずれて言った感じです^^
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